
国生山 佛性寺 境内編◆秘仏の十一面観音が見たい人はあと33年生きてください
2022年12月10日

大野の山奥に地味~に寺地を構える佛性寺(ぶっしょうじ)。
ここが素晴らしいお寺なんですわ。
エントランス、山門、お堂、そして仏像。
わたしのストライクゾーンをいちいち狙い撃ち。
もーシビレるーーーー!!!!
住みた~い♪(※住めません)
では早速入口からザクザクっと見ていきます。

まずはお迎え不動。
背後にめらめら燃え立つ鈍い火炎光。
オバさんくさい顔。
謎に悪い目つき。
こん棒みたいにぶっとい宝剣。
短い足。
これが。
イカス~~~♪♪
いや、マジでいいですわ、この不動尊。
こんな垢抜けてない仏像、好きやわ~♪

その先にずんと現れる鐘楼門。
これまたシビれるカッコ良さ!
鮮やかに広がる反り屋根。
退色激しい古木の風合い。
装飾簡素ながらも味わい深い風格。
ええわ~♪
ンもぉ~お霊威むんむん!

そんな山門を抜けると、観音さまがお出迎え。
あ~ら、いらっしゃい♪と言わんばかりのウェルカム感。
右手に持っているのは水瓶(すいびょう)ですね。
この水瓶には功徳水が入っていると言われ、心身を養う八つの功徳があるそうです。
それが放射状にバッシャー!
なんかメチャクチャ幸せもらえそう。
よく見ると釣り糸なんだけどな。(←そこはバラさなくていい)

その先には観音堂。
この建物が実質的にこのお寺の本堂。
古いですな、このお堂も。
いつ頃のものですかね?
派手さはないんだけど、もンのスゴく重みがあって、貫禄満点。
まぁ~シブいですわ♪

この向拝下の彫刻なんかもイケてますな~♪
軒下に龍、その奥に松、そして虹梁上にはウサギ・・・・ウサギ?
なんでウサギ?
ウサギと言えば『稲葉の白兎』が思い浮かびますが、大黒天でも祀ってんですかね?(※大黒天=大国主命がウサギを助けた)
でもどこにもそれらしい雰囲気は見当たらないし、意味不明。
謎じゃ~~~~(悩)(悩)(悩)。

どどん!と内陣。
中、結構暗くてね。
それだけに金が映えるのですよ。
ダーク&ゴールドのビビッドな対比。
須弥壇中央に坐しているのは本尊の十一面観音。
ただこの像は御前立というヤツで、分かりやすく言うとダミーです。
本物はその後ろの宮殿の中に収められていて、基本非公開。
33年に1度だけ御開帳されるのですが、直近では2021年8月に公開されたとの事なので、次回は2054年。
んーーーーー・・・。
100%生きてねえ・・(涙)。

お堂の左脇に行くと、小さな宮殿に観音さまがチョコン。
河濯大権現(かわそぎだいごんげん)です。
なんでも子授けのご利益があるんだそうで、仏前に供えられている人形は子宝の恵みを願う参拝者の奉納品です。
子供は何人いてもいいですわな。
うちは1人しかいないしね。
あと100人くらい欲しかったな~。(←?)

反対側にはお賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)。
お賓頭盧尊者とは釈迦の弟子の1人で、病を治す神通力があったと言われています。
ゆえにこの像を撫でると、撫でた所の病がたちどころに治るんだとか。
わたしもね、ザッラザラに撫でまくってきましたよ。
体中ヤバイ所だらけですからね。
そもそも人生がヤバイんだけどね。

その斜め前には再びお不動さん。
謎に短足、猫背、ガニ股。
これまた垢抜けてないねー。
お不動さんと言えば憤怒の形相なんですけどね、この像はむしろ困り顔。
どうしたん?と思わず声を掛けたくなるような顔。
あんま力強さもないし。
でもそれが返って愛らしくて、親しみやすくて。
こういう田舎っぽい仏像。
大好き♪

狭いけど意外と退屈しない佛性寺。
スピリチュアルですゼ。
パワーもらえますゼ。
心洗われますゼ。
神秘のザ・仏教ワールド、どうぞ心行くまでご堪能を。
次回はお寺の裏にある四国八十八ヶ所の巡礼路を見ていきます。
ここも楽しさいっぱい。
福井でできる疑似お遍路体験をどうぞ。
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