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兼六園 霞ヶ池

2019年04月16日

兼六園 霞ヶ池

 

兼六園のほぼ中央にぽっくりと大口を開けた池。
霞ヶ池です。
表面積5,800平方メートル。
サッカーコートより一回り小さいくらいですかね。
深さは最も深いところで1.5メートル。
意外と浅い造りになっています。

 

この池、人工池でして。
人の手でえっちらほっちら掘って作ったものです。
池のすぐ際に栄螺山(さざえやま)って小高い丘があるのですが、それがその痕跡。
池を掘り下げて出てきた土砂を積み上げてできた丘なのです。
重機も何もない時代、まー大変な作業だったでしょうね。

 

栄螺山の反対側は高台。

場所が台地のへりのギリギリくらいにあるので、足元が切り立った急勾配になっていてはるか向こうまでさーっと見渡せます。
吹き込む風は涼しく、眺望は抜群。
どの観光客も必ず足を止める場所です。

 

が、ここでちょっと気付いて欲しいんです。
高台に池。
なんか不自然じゃないですか?
水って低い所へ流れますよね?
なのになぜ台地の高台にある兼六園に、これほど豊富な水が流れているのでしょうか?

 

その理由は用水にあります。
ここに流れている水も、人の力によって引っ張ってきたものなのです。
取水先はここから10kmほど山の方にある犀川(さいがわ)の上流。
高台に水を引くためには当然そこよりさらに高い場所に水源が必要なわけで。
そうすると遠い山から水を引いて来るしかなかったんですね。

 

この工事が行われたのは1632年。
江戸時代。
その規模から大変な難工事だった事が予想されますが、なんと完成までにかかった工期はたったの1年。
相当力づくな突貫工事をやったらしく、「加賀の四度飯」なんて言葉が残ったくらいです。
要は1日4回メシ食わなやっとれんわ、って事ですが。
それほどハードな肉体労働だったんでしょうね。

 

ん~想像したくない(笑)。

 

このように取水も貯水も、すべて人口で作られた霞ヶ池。
現在は兼六園の見所の一つとして、日々多くの観光客を迎えています。
園にお越しの際には、ぜひひと回りぐるっと周回してみてください。

 

わたし的に一番のおすすめスポットは、先に紹介した栄螺山頂上からの景色。
高台のさらに高台になりますからね。
眺めの良さは格別です。
足元に美しく照り映える霞ヶ池の湖面。
鏡のような水面に、唐崎の松の見事な枝ぶりが映る。
その先には金沢の街並み広がり、背後には卯辰山(うたつやま)がどしっとそびえ。
天気が良ければさらにその向こうに立山連峰の稜線が続く。
雄大爽快。

 

いいですよ~♪

 

そしてもうひとつ、忘れずに見ていって欲しいものがあります。
実はこの池には金沢城の堀に繋がる秘密の水路が備えられているのです。
普段は閉じられていますが、有事の際にはその水門を開き、池の水をざばっと堀に流し込んで水深を増すんだとか。
その取水口が今も池のどこかに残されています。
さてどこに?

 

そんなところにも興味を持ちながら、ぜひゆっくりとご覧になってみてください。

 

 

兼六園 霞ヶ池

住所:石川県金沢市兼六町 1-22

TEL:076-234-3800