金沢市街地マップ

見たいエリアをクリックしてください。

 

 

兼六園マップ

見たいポイントをクリックしてください。

 

 

金沢城マップ

見たいポイントをクリックしてください。

 

 

広坂・香林坊マップ

見たいポイントをクリックしてください。

 

 

金沢駅界隈マップ

見たいポイントをクリックしてください。

 

 

尾張町界隈マップ

見たいポイントをクリックしてください。

 

 

ひがし茶屋街マップ

見たいポイントをクリックしてください。

 

 

寺町寺院群マップ

見たいポイントをクリックしてください。

 

 

石川県エリアマップ

見たいエリアをクリックしてください。

 

 

本日のピックアップ記事

 

>> 最近記事はこちら

小嶋山 妙観院 前編◆現世の竜宮城へようこそ

2022年04月16日

妙観院の外観

 

7つの謎を持つ、ザ・ミステリーなお寺、妙観院(みょうかんいん)。
いいのですわ~ココ♪
神秘感むんむん!
ちょっとした異次元ワールドになっています。

 

場所はかつて前田利家が築いた小丸山城のすぐ近く。
通り沿いで駐車場もあるので、比較的アクセスは良好です。

 

龍宮城のような唐門

 

いきなりコレですわ。
まるで龍宮城の入口のような唐門!

 

誰よ?コレ作ったの?
インパクトスゴ過ぎやん!
カッコ良過ぎやん!
スペシャル過ぎやん!

 

妙観院の楼門

 

門の形式としては、二階建ての楼門形式。
屋根は黒瓦の切妻造りで、その中央には優美なカーブを描く唐破風(からはふ・飾り屋根)がスラリ。
二階部分には3つの開口部があり、真ん中に桟唐戸(さんからど)、その左右に寺院建築特有の花頭窓(かとうまど)を配したシンメトリー(左右対称)構成。

 

そして最も特徴的なのが上下のバランス。
ごっつり重厚な上部と白い曲線が軽快な下部とのコントラストがまーもー見事!
美しさと宗教的深淵さが融合された、素晴らしいビジュアルです。

 

珪藻土の露頭

 

ここですかさず門をくぐりたい所ですが、その前にちょっと脇の崖をチェック。
ざっくり削られてます。
明らかに水による浸食の跡。
いわゆる海食崖(かいしょくがい)ってヤツです。

 

実はこの場所、今じゃちょっと想像できませんが、明治期に干拓が行われるまでは海の上の孤島だったんだそうです。
この崖はその名残りなんですね。
断面が砂・泥の互層になっているので、恐らく元々は海の底だったのが隆起して陸になったと思われます。

 

弘法大師像

 

さらにもうひとつ、こんなのもあります。
弘法大師(空海)像。

 

制作は比較的最近の第二次大戦の末期頃で、田中太郎という彫刻家の手による作品です。
何でも当時このお寺に疎開していて、その時に制作したものなのだそうで。

 

実はこのお寺、とある縁でこの空海と直接繋がりを持っています。
その話については次回詳しく紹介します。

 

妙観院の本堂

 

そしてようやく境内。
中央には本堂がどーん!

 

大屋根がばっさりかぶさる建物はなかなかの重厚感。
年季の入った漆喰の白の深みが素晴らしいですね。
縁はなく、腰回りには格子窓がぐるり。
楼門と同じくシンメトリーで設計された、安定感のある造形です。

 

巨大な金剛杵

 

中に入ると目の前に金剛杵(こんごうしょ)。
金剛杵とは密教で用いられる法具で、先に見た弘法大師像の左手にも握られています。
コイツで悪い仏敵をガツーン!とやっつけるんですね。

 

これ、ぺたぺた触ると仏の加護が受けられると言われています。
わたしも切実な願いを込めてぺたぺたやってきました。

 

ドン底人生よー!
どっか行けー!!!(※ネタじゃなくてリアルにドン底)

 

仏足石

 

ご本尊が安置されている部屋の入口には仏足石(ぶっそくせき)。
仏足石とはお釈迦さまの足跡です。

 

なんか仏教と言えば色んな仏像を作っては拝んでいるようなイメージがありますが、原始仏教ではこのような偶像崇拝は禁じられていました。
でもそれじゃどーにも布教しづらい、何か信教のためのシンボルが欲しい、って事で生まれたのがこの仏足石なのです。
像や画で直接仏さまを描くのはダメでも、足跡ならいいでしょ?って事です。
なんやらよー分からんへ理屈のようですが、まあ実際へ理屈なんだけど、そんな仏足石が仏像解禁となった今でも信仰の対象としてこうして残っているのです。
身近なお寺にもきっとあると思うので、興味があったら探してみて下さい。

 

妙観院の本堂内部

 

そしてメインとなるご本尊。
真言宗なので、そこにあるのは当然大日如来!

 

・・のはずなんだけど、このお寺のご本尊は阿弥陀如来らしいので、置いてあるのは阿弥陀如来像のようです。
確かにこの像、よく見ると大日如来のシンボルである宝冠を被ってないんですよね。

 

その前にある像はもちろん空海。
右手に金剛杵をたずさえ、厳しい目できりりと正面を見据えています。

 

内陣の荘厳な装飾

 

すげーわな、このキンキラリン。
中央に四角形の天蓋(てんがい)、その左右に長細い幢幡(どうばん)。
ゴールドの光で仏のエネルギーをまぶしいほどに放っています。


仏さまってのはね、こんな感じでピッカピカに輝いてるそうですよ。
いわゆる「後光が差す」ってヤツですね。
言い換えれば「オーラ」。

 

わたしなんて悪のオーラでドロドロだけどね。(←?)

 

床の間の掛け軸と仏像

 

その隣の部屋の床の間にはなんやら仏像がゴチャゴチャ。
左側の空海上人像を除いて、あとは全部観音さまですね。

 

何気に右側の掛け軸がめっちゃビビッとキますね。
満月を背景に、天女っぽい女の人が龍の頭に乗って浮遊しています。
ひょっとしたら法華経に登場する龍女ですかね?
詳細は不明。

 

妙観院の庭と多宝塔

 

エントランスから堂内まで見所びっしりの妙観院。
アガりますゼ~♪
めちゃめちゃ心アガりますゼ~♪
ここ、本当に楽しいですから、七尾に来る機会があったらぜひ一度訪れてみてください。

 

次回も引き続き妙観院をレポートします。
冒頭でチラッと触れた「7つの謎」の話。
このネタに絞ってご紹介いたします。

 

 

小嶋山 妙観院

住所:石川県七尾市小島町 63甲

TEL:0767-52-1019

ホームページ:石川県観光連盟公式サイト

 

 


 

新着記事

>> 記事一覧