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いしかわ生活工芸ミュージアム 展示編 工芸好きにはヨダレだらだらの聖地
2022年03月09日

工芸王国石川。
その数々の工芸作品が一同に見られるのがここ、いしかわ生活工芸ミュージアムです。
旧称「石川県立伝統産業工芸館」。
前回は建物の様子を見てきました。
今回は中に入って展示内容を見ていきます。

館内マップ。
施設は2階建てになっていて、1階はフリー、2階は有料となります。
メインはもちろん2階。
5つの展示室で構成されていて、第1と第2で石川の伝統工芸品を、ワークショップで金箔と牛首紬の製造工程を、第3で金ピカのアレ(←?)を、第4で企画展示を行っています。
何と言っても第3の金ピカのアレがインパクト抜群なのですが、その話は後で。

まずは第1展示室。
ここでは布製品や漆器・陶磁器などが展示されています。
手前にある着物は手前のピンクが加賀友禅、奥のグレーのが牛首紬です。
なんか対照的ですな。
色鮮やかな加賀友禅に、地味で庶民的な牛首紬。
こうして飾ると実用品というより美術品を見ているみたい。

あ、こちらの展示品、基本的に商品です。
なので欲しかったら購入できます。(※非売品もあります)
うお!ハートに刺さっちまったー!って作品があれば、遠慮なくミュージアムスタッフまでお申し付けください。
ちゃんとプライスも付けられてますので、お会計でボッタクられる心配もありません。
ほんと、許せないですよね、ボッタクリ商売。
わたしも昔ね、神田の駅で・・・あー・・この話は止めときますわ。(←何があった?)

ズラリと並ぶのは輪島塗の漆器。
え~な~♪
金粉をぱらぱらと散らした蒔絵、わたし大好きなんですよ。
だってすっげーカッコイイじゃないですか!
ぜひ鑑賞用にひとつ欲しいんですけどね、でもお値段高いし、とても手が出ない。
でも立派なヤツが欲しい。
ん~~~・・・。
どっかに高額な輪島塗をタダであげたくてあげたくてウズウズしている人、いないかなー??(※いません)

こちらは九谷焼の大皿。
カッコエーーーー!!!
緻密ですわね。
美麗ですわね。
ゴージャスですわね。
この手の金彩色ギンギンの九谷焼、わたし大好きでしてね。
ぜひ鑑賞用にひとつ欲しいんですけど、なにしろ高い!
あーーどっかに高額な九谷焼をタダであげたくてあげ・・・・しつこい??(笑)

続いてワークショップの部屋。
こちらは金箔の製造過程のサンプル展示です。
金箔には主に手作業が中心の縁付金箔(えんづけきんぱく)と機械でガンガン作る断切金箔(たちきりきんぱく)の2種類があり、この展示は縁付金箔の方。
基本的に縁付の方が深みのある色が生まれると言われています。
ただ手間がかかる分、お値段もそれなり。
なので市場に流通しているのは断切が主流となっています。

第2展示室。
中央にあるのは和傘ですね。
竹と紙で作られた、純和製の傘。
これね、意外と丈夫らしいんですよ。
ちゃんとメンテナンスさえすれば、50年くらいは楽ぅ~に使えるんだとか。
ウソみたいな話ですが、実際に先代が50年前に作った傘の修理を依頼してくるお客さんがいるそうで。
すごいね。

仏壇なんかもあります。
石川県で仏壇と言えば、金沢・美川・七尾が三大メジャー。
ここではそのビッグスリーが全て展示されています。
共通するのは豪華さ。
黒漆+金箔のコントラストがたまらなくエレガント。
死んでもこの中に入るのなら悪くないかなー、なんて思ってしまいます。
まだ死なんけどな。

第3展示室。
ここに飾られているのは、なんか意味不明に金ピカピンのお部屋。
これね、茶室です。
その名も「黄金の庵」。
すげー成金趣味全開でイヤラシイんですけど、実際これを作ったのは日本史上最大の大成金、豊臣秀吉。
1587年に開催された北野大茶湯で披露されたものを再現しています。
カネあったんだな~秀吉。
もうそれこそ有り余ってたんだろうな~。
いいな~。
次に生まれ変わるんなら絶対秀吉だな!(※過去の人です)

こん中で茶ぁ飲むんですよ。
そんなん味分らんちゅーに!
この中入った時点で舞い上がりまくりですわ。
飲んだんでしょうね秀吉、この中でお茶を。
自分で作った黄金の茶室の中で飲むお茶。
さぞかし美味かった事でしょうね。
うおーー!!次に生まれ変わる時は絶対に秀吉に生まれてやるーーー!!!(※だから過去の人です)

最後の第4展示室。
ここは企画展示になっていて、その時々の展示が行われています。
この時は「漆コレクション展」という企画が行われていました。
漆と言えば伝統工芸的なイメージが強いんですけどね。
でもどの世界にも革新的なチャレンジャーってのはいるもので。

コレ、どうです?
漆塗り+蒔絵のエレキギター。
素敵過ぎるわ~♪
ボディの白い文字は論語の一節で、「興於詩、立於礼、成於楽」と書かれています。
意味は「詩を学んで言葉を磨き、礼を学んで人を尊び、音楽を学んで心を豊かにする」との事。
音楽は人生の栄養剤って事ですね。
まさにギターに刻むに相応しい一節。

そして最後の下り階段で目にするのがこのでっかい扁額。
「兼六園」の三文字がどーん!
揮毫は松平定信。(この文字を書いたのは松平定信って事)
定信は奥州白河藩主で、幕府の老中も務めた超ビッグマンです。
ちなみに「兼六園」を命名したのもこの定信と言われています。

石川県の伝統工芸が一同に見られる、いしかわ生活工芸ミュージアム。
もーね、ため息止まりません。
あーアレ欲しいな~、コレも欲しいな~、みたいな。
特に秀吉のゴールデン茶室はなんとしても欲しいね!
転売したら高く売れるだろうな~~♪(←それが目的か?)
いや、真剣な話、いいですよココ。
場所は兼六園のすぐ隣。
金沢観光の中心部ですので、金沢まで遊びに来たなら絶対寄ってってください。