
グリル中村屋 皿カツ丼
2018年12月18日

金沢市役所の裏通り。
狭い路地裏をウロウロ歩くと、素朴な洋食屋さんがあります。
グリル中村屋です。
一度改装しているので見た目からはそんな感じはしませんが、実はかなりの老舗。
創業は昭和13年という事なので、なんと80年以上の歴史があります。
現在の店主さんは既に三代目。
女性店主です。
看板メニューは”カツ丼”と”コキール巻”。
カツ丼と言えば丼に入ってて、上にトンカツを乗っけて玉子とじにしてってイメージなんですが。
ここのはちょっと変わってて、なんと平皿。
なので皿カツ丼。
ビジュアルも御覧の通り、かなり「一般的」なカツ丼とは違った見た目。
イメージ的には「カツ丼」と言うよりも「餡かけごはんトンカツ乗せ」といった感じ。
と言うか、器を丼じゃなく平皿にした時点で、すでにカツ「丼」とは呼べないんじゃないかとツッコミたくなるのは多分わたしだけじゃないはず(笑)。
ちなみにコキール巻ってのはクリームを豚肉で巻いてコロッケにしたもの。
こちらも人気で、たくさんのお客さんが注文してました。
取りあえず今回は”皿カツ丼”の方を。
いつも通り大盛りオーダーで。
ガツガツがっつーと、食べたおします。

餡はとろと~ろ。
醤油が効いてて甘くて辛くて味濃いめ。
ちょっと酸味もあって。
ごはんひと粒ひと粒にねろねろ絡む。
カツ丼と言うよりも、洋食と言うよりも、どちらかと言えば中華の天津飯に近いイメージ。
と言うか天津飯(笑)。
カツは衣やや厚めでパン粉は粗め。
小気味よくサクサク砕ける食感が実に軽快で心地いい。
肉はちょっとサイズ小さめ。
でも厚みはしっかりあって、弾力も十分。
むんにりと歯を吸い込み、豊かな肉汁をどばりと湧き出す。
味わいオイリーで。
重い肉のうま味はボリューム満点。
甘辛いとろとろごはんにどすんと乗っかり。
味のボディをずっしりと太らせる。
がつがつがつっと食べ進んで。
完食。
いやいや独特でしたわ、中村屋の皿カツ丼。
一般的な玉子とじのカツ丼をイメージして注文するとちょっと面食らうかもしれないけど。
これはこれで全く別の美味しさ。
リピーターさんから長く愛されて来たってのも納得、です。
ごちそうさま。
[参考]
・カツ丼:750円
・大盛:150円
グリル中村屋
住所:石川県金沢市柿木畠 4-20
TEL:076-221-3512
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