
魚がし食堂 漁師丼
2019年05月14日

「バナナマンのせっかくグルメ!!」で3月くらいに金沢が取り上げられまして。
そこで登場したお店のひとつが魚がし食堂。
観た人は分かると思いますが、その時に食べてた海鮮丼のインパクトがもー超強烈で。
これは行かねばーーー!!!とやって来ました。
場所は金沢中央市場の通り沿い。
車をきゅっと停めて店内へ。
中はL字カウンターとテーブルが数卓。
意外とこじんまりとした雰囲気。
とりあえずカウンターの空いてる席に座り、メニューを物色。
どれだ?どれだ?こないだ番組で食ってたヤツはどれだ?
お、あった、”漁師丼”!!
「新」とか付いてるね。
最近デビューした丼なんですかね?
すかさずお店のおねーさん呼んで注文。
ライスは大・中・小の選択制らしく、当然大。
しばらく待って着丼。
お、いいね~盛り盛り具沢山♪
では早速、魚がし食堂の”漁師丼”。
わさび醤油をチョロチョロ~っと垂らして。
食べたおします。

まずはトロを一切れ。
ぽとんと口に入れる。
身はひんや~り。
しと・・と舌に吸い付き、ゆるりと崩れる。
とろける食感。
と同時に、口内熱によって脂が少しずつ液化し。
濃密な甘みとなって流れ出す。
そこにしっとりしなやかな身のうま味が重なり。
甘く旨く贅沢な、そして溶け落ちるような味わいが、口の中をとろとろに濡らす。
いつまでもゆるゆると続く美味しさの余韻・・・。
もうなんかね。
この一切れだけで食べに来た甲斐ありますわ(笑)。

続いてたっぷり具材をごはんと一緒に頬張る。
マグロはしっとり柔らか、脂がしっかり乗ってて。
鯛はきりっと締まりがあり、みずみずしくさっぱり。
イカは触感とろとろ、粘るような甘み。
〆サバはぎゅっと凝縮してて、ボリューム豊かな味わい。
イクラはぷちぷちと元気に弾け、磯の香り満点。
甘エビは舌圧だけで溶けて、甘みねっとり濃厚。
どれもひとつひとつ主張が強く、個性豊か。
素材の味が真っすぐダイレクト。
具材の下には酢飯。
お米は白くつやつや、粘り豊かで甘み爽快。
お酢の加減は控えめで。
具材の味がきれいに引き立ち、生き生きとした鮮度感が見事に光る!
たまらんですね、コレは♪
具の種類が多いから口に入れるたびに味が変わって。
毎回が新しい味。
次々と展開されていく美味しさの変化にもう箸が止まらず。
頬張って頬張って。
夢中で頬張りまくって。
瞬殺完食!
美味しいものを食べてる時間て。
なんでこうあっという間に終わっちゃうのだろう・・・。
って言うか、ガツガツ食い過ぎなんだけどさ(笑)。
魚がし食堂の”漁師丼”。
なるほど納得の美味しさ、そしてクオリティ。
文句なしの満足感でした。
こういうの食べるとつくづく思うんだけど。
金沢って、やっぱ魚介系強いね♪
ごちそうさま。
[参考]
・漁師丼:1,300円
魚がし食堂 中央市場店
住所:石川県金沢市西念 4-14-8
TEL: 076-213-5428
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