
おもてや ソースカツ丼 ソースカツ丼の命はソースなのだ!
2021年08月16日

この日はブログの取材に鶴来周辺をウロチョロ。
お昼近くになり、そろそろメシ屋でも探すか~と考えてたら、ちょうど目の前にごはん屋さんを発見。
迷わず飛び込む。
店内はカウンターとテーブル数卓。
テーブルはほぼ埋まってたけど、カウンターは無人。
そのままストンと着席。
早速メニューをぱらぱら。
どれも美味そうで悩ましい。
むーーーーと脳ミソ200%フル回転させた末選んだのが、”ソースカツ丼”。
当然ごはん大盛り。
それでは本日は成り行きで入った定食屋おもてやにて”ソースカツ丼”を。
もりもり元気に食べたおします。

ソースカツ。
衣はカタメのサクサク。
軽く砕ける感触が実に軽快。
ここにじっとり染みたソース。
衣の中から甘辛い味わいがじわ~とにじみ出す。
カツは厚味そこそこ。
結構脂のニュアンス強めで、ぎっとりジャンキーな味わい。
この強脂な肉味が素晴らしくソースと合いまして、旨々激ウマ。
ソースのスパイス+強脂豚肉の華麗なフュージョン!

ごはんはふかふか。
ややパラ感強めで、甘みも弱め。
ここにね、カツのソースが染みてんですけど、ちょっとね。
ウスターソースなんで肉には抜群に合うんですけど、白いごはんにはイマイチ。
もちろん肉と一緒に頬張れば美味いんだけど、ソースカツ丼ってのはソースの染みたごはん自体も大事な楽しみ所。
そのノリがどーにも弱い。
これ、ソース改良した方がいいんでね?

みそ汁。
味噌の濃度は普通、でもコシの座った骨太な味わい。
重心の低い味でずしりと沈む。
具は小さーく刻まれたワカメ、麩、ネギ。
量はたっぷり、なんだけど、刻み方が細かすぎる。
もっと大振りにした方が、しっかり食べ応えが出ると思う。
ばっくばっくと頬張って完食。
おもてやの”ソースカツ丼”。
ぶっちゃけ、ソースは要改善かなと。
ただウスターソースをかければいいってモンじゃないんですよ、ソースカツ丼ってのは。
甘く、旨く、トロみがあってスパイシー。
そして肉とごはんの味をもりもりに太らせ、噛めば噛むほどだらだらと唾液が湧き出る、それがソースカツ丼のソースに求められる絶対条件なのです。(※注:たみこ基準)
その辺、もーちょっと考えてブラッシュアップして欲しいな~。
ごちそうさま。
[参考]
・ソースカツ丼:850円
・ごはんの大盛り:100円
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