
中華の丸八 天津飯 街中華のド定番は今日も安定の味
2021年03月29日

この日は松任界隈をぶらぶら。
気付いたらメシの時間になり、さーてドコ行くべっかなと考え、でもこの付近土地勘ないし近場でどこか~、とウロチョロして見付けたのがココ、中華の丸八。
名前の通り中華料理屋さんです。
すかさず入店してカウンターに座り、メニューを物色。
んーー・・・と考え考え、選んだのが”天津飯”。
ガッチガチの鉄板メニューです。
ホント冒険せんのよなー、わたくし(笑)。
それでは典型的な街中華の店、丸八にて。
大盛りサイズの天津飯、もりもり元気に食べたおします。

天津飯。
玉子は厚みやや薄めながら、とろとろ柔らか。
しっとりと舌に馴染む。
その上にたっぷり注がれた餡が濃くてね。
醤油の味わいコッテコテ。
そこに酢の酸味がぴゃっと走って、生姜かな?の植物香がふわっと湧き立って。
なかなかの重量感。

そんな玉子&餡をごはんと一緒に。
ごはんはしっとり。
中華の店のごはんってチャーハンへの使い回しを前提にパラパラな事が多いんですが、ここのは本当にしっとり。
柔らかく、粘りがしっかりあり、甘み爽やか。
ここに濃い餡がかぶさったとろとろ玉子焼きが乗っかる訳ですよ。
玉子は甘く、餡はしょっぱく酸っぱく、そんな幾層もの味が溶け合いながらねっちょり絡まり。
もー涙出るほどの充実感。
食えば食うほど次のひと口が欲しくなる、エンドレスな美味さ。

付属の中華スープ。
口当たりじっとり。
鶏ガラの香味と醤油の滋味が重なり合い、じわじわと味を深める。
ほんのりペパリーなニュアンスもあり、後口はさっぱり。
天津飯のタレでベタついた口の中を爽やかにゆすぎ流し、次のひと口に備えて舌をきれいにリセットさせる。
ぱっくんぱっくん食べ進んで、ぺろりと完食。
丸八の天津飯。
奇をてらわないスタンダードな美味さ。
何度食べても飽きることのない、充実した味わいでした。
ごちそうさま。
[参考]
・天津飯:650円
・大盛り:150円
中華の丸八
住所:石川県白山市西新町 231
TEL:076-276-0753
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