店主たみこの観光案内日記

台湾家庭料理 福興 コマ焼き

2018年10月16日

台湾家庭料理 福興 コマ焼き

 

鹿島バイパスに沿ってブルブルっと車を走らせていると、交差点に現れるやけに目立つ赤い看板。
台湾料理のお店「福興」です。

 

まあ目立つって言うかね。
周りナンもないんだけどね、田んぼばっかで(笑)。

 

店に入ると厨房から聞こえて来る中国語の嵐。

 

「はにゃはにゃはにゃはー!」
「ふぉんふぁんふぃぁー!」
「ちょんぺー!」

 

んー、何言ってるかひとつも分からん(笑)。

 

そんな怪しい雰囲気の中。
メニュー表をじーーと眺めて目に飛び込んだのが”コマ焼き”。
食べたことないけど、なんでも台湾のメジャー料理のひとつで、豚肉のコマ切れを肉味噌とかで味付けして炒めたものらしいです。

 

よし決定!
本日はこのコマ焼きにライスを付けて。
食べたおします。

 

 

コマ焼き。
肉はひと口大、量どっさり、味付け濃ゅ濃ゅ。
オイスターソースベースの塩っ辛いタレがべったりと塗られてて、しょっぱウマー。

 

味付けが濃ゅ~い一方で、お肉自体の方は妙に硬く、スカスカ。
噛んでも噛んでも味が出ず。
味はほぼタレのみ。

 

コマ焼きってこういうのん?
この店特有のクセ?
初めて食べるので良く分かりません。

 

あとニンニクのスライスが結構入ってるんですが。
こっちもなんか弱い。
臭いが残らないよう意図的にそうしてるのか、それとも単に風味の弱いニンニクなのか、そこは不明ですが。
わたしの個人的好みを言わせてもらうと、どうせ使うならニンニク臭う!臭う!!臭う~~~!!!くらいに大爆発させて欲しい。
ニンニクは臭ってナンボっス!



そんなコマ焼きをごはんと一緒に頬張る。

 

ごはんは炒飯にしやすいよう(多分)、ちょっと水分少なめのパラついた仕上げ。
粘り・伸びに欠け、甘みも薄い。

 

中華系のお店のライスってこんなん多いよね。
王将のライスなんかもこんな感じだし。
わたしゃ白ごはんは甘くてみずみずしくてねっとりしてんのが好きなので、ちょっとこういうのアレなんですわ。
家で米炊く時も、少し水多めで炊いてるくらいだし。

 

そのちょいパラごはんと濃ゅしょっぱ肉を口の中でガンガン融合。
むちむち噛んで噛みまくる。

 

濃ぃ~ぃ味に薄~い甘みが絡んで。
味のボリュームがぐっと増すものの。
でもやっぱりお米の甘みが弱いせいか、もうひとつ押しに欠ける印象。

 

この味濃ぃ~豚肉に水分をたっぷりと含んだ甘いお米が溶け合えば、断然味の伸びが違ってくると思うんだけどなー。



最後は残った濃ゅ濃ゅお肉を生野菜に巻いて食べる。



今度はぐんと伸びる味。
全然違う!
やっぱ水分だわね。
こんだけ味付け濃ゅ~ぃ肉は、水分の多いものと一緒に口に含んだ方が絶対味のバランスが整う。
水気たっぷり含んだ生野菜+味濃ゅ濃ゅお肉。
このコンビ、めちゃめちゃイケてますわ♪



完食。



福興のコマ焼き。

 

なんか色々とクセのある料理でしたが。
食べ応えはしっかり。
肉食系ハード男子には多分気に入ってもらえる、ガッツ満点の味でした。



ごちそうさま。





[参考]
・コマ焼き:780円
・ライス(中):200円

 


 

 

 

台湾家庭料理 福興

住所:石川県鹿島郡中能登町徳前ゐ2

TEL:0767-76-2123

 




エリア >> 石川県 > 鹿島郡 > 中能登町 > 徳前

 

 


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