
兼六園 徽軫灯籠
2018年08月29日

兼六園と言えば必ず紹介されるのがこの徽軫灯籠。
「ことじとうろう」と読みます。
園内のほぼ中央にある大きな池”霞が池”の北東、金沢城寄りの場所。
写真スポットとして人気なので、池の周りで人の多い所を目印に探せばすぐに見つかります。
さてこの徽軫灯籠、なんでそんなに有名なのかと言うと。
「不調和の美」がその理由と言われています。
見ての通り左右の脚の長さが違うのですわ。
このアンバランスさが「美しい!!」、という事だそうで。
どうですか?
美しいですか?
わたしにはよー分かりません(笑)。
ただこの徽軫灯籠、元々の形は普通に左右対称に作られてたそうで。
実際江戸時代に描かれた「兼六園絵図」を見てみると、左右対称の脚を持っていることが確認できます。
じゃあなんで今は左右非対称なの?という事ですが。
どうもこの灯篭、何度か修復が行われているらしいんですわ。
その時に多分、脚の長さ変えちゃったんでしょうね。
特に昭和52年の破損はひどく、何者かによってボロボロに破壊されたそうです。
とても修復できる状態じゃなかったので、一から作り直し。
つまり今我々が目にしているのは「二代目」徽軫灯籠なのです。
ただその時には既に脚の長さが左右違っていたそうなので、非対称徽軫灯籠が生まれたのはもっと前。
恐らく明治ごろではないか?と言われています。
いずれにせよ、はっきりした記録がどこにもなく。
なんでこの形になったのか、いつからこうなったのか、今となっては永遠に謎・謎・謎なのです。
謎だらけの灯篭。
そんな神秘性もまた、徽軫灯籠の魅力のヒミツなのかもしれません。
兼六園
住所:石川県金沢市兼六町1
TEL:076-234-3800
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